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「自分には霊園なんて関係ない。いつか適当に買えばいいや」なんて間違った考え方をしていたりしませんか?
霊園を適当に買ってしまうと維持費や管理に問題が発生してしまうこともあるので注意が必要なのです。 神式の墓石というのは仏式と同じで、角柱型を基本としているものとなります。
台石に乗せることとなる棹石というのは、上に向かって細くなりその上部は角錐型のタイプが一般的となります。現在の和型の墓石というのは、仏教の教義を象徴させている仏舎利塔や五輪塔などといった簡略したタイプが多くあります。
この傾向というのは江戸時代中期以降に、庶民がお墓を建てるようになってきたことから、全国的に広く普及してきた形となります。
和型の中でも最も多くなっているのが「和型三段であり、これは日本独特の仏教的墓石となります。
石を二段重ね、その上に棹石を乗せている形となっており、棹石というのは仏教では「仏石」で釈迦を表す聖なる石とされています。
お墓デザインは和型が一般的となっているブログ:21年03月22日
あたくしは、農家の三女として生まれた。
両親はさぞかし男の子を期待していたことだろう。
農家の嫁でありながら、男の子を産めなかったお母さん。
あたくしが、もし男だったなら、
お母さんにはもう少し明るい人生があったかもしれない…
物心ついた頃から、あたくしは祖母のそばにいた。
祖母はいつもお母さんの悪口を言っていた。
幼い頃から聞かされていたので、あたくしもお母さんがきらいだった。
汚い、臭い、気がきかない…そういった言葉だった。
あたくしが小学生の時、学校からの帰り道、
今にも悪天候が降り出しそうな午後だった。
遠くに人影が見えた時、嫌な予感がした。
だんだん近づいて来る…
やはりお母さんだった。
「わあい、お母さんだ」
喜んでかけ寄り、かさを受け取る…
それが普通のお子さんの姿だろう。
「はい、かさ!」
あたくしは、無言でお母さんからかさを受け取った。
お母さんは、姉たちのかさも用意していて
あたくしとは反対の方向の学校へ向かっていった。
そのことがあたくしにはせめてもの救いだった。
お母さんと並んで歩いて帰るなど、ぜったいに嫌だったのだ。
「今の人、お母さん?」
仲間が聞く。
「うん」
あたくしは、それ以上何も言いたくなかった。
もんぺ姿のお母さんを仲間に見られたことが、
ずっしりと重くのしかかっていた。
お母さんはいつももんぺをはいて、汚ない格好をしていた。
お母さんはおしゃれな服など一枚も持っていなかった。
服を買うためのお金がないことも、
あたくしはお子さんながらに知っていた。
あたくしが目覚めた時、お母さんはすでにもんぺ姿である。
あたくしが眠りにつく時、お母さんはまだもんぺ姿である。
もしかしたら、寝る時も、
もんぺをはいているのではないかと疑ったこともある。
お母さんのもんぺは、赤い模様があったが、
色あせて疲れているようだった。